心に沁みた慰労の言葉ー韓国から
東日本大震災から10年となった日に合わせ、ソウルでは日韓両国の関係者による記念行事が行われた。 相星孝一駐韓日本大使は、当時いの一番に海外から救助に駆け付けてくれた韓国国際救助隊の隊長に感謝状を授与し、津波の被害から…
中国との3声明を換骨奪胎した米国
平成国際大学教授 浅野 和生 「一つの中国」有名無実化 「日台交流基本法」の制定期待 今からおよそ半世紀前、1972年2月28日の米中「上海コミュニケ」で、中国は「中華人民共和国政府は中国の唯一の合法政府であり、台湾は…
韓国外交 米中の狭間で最大岐路に
中国牽制の枠組み本格始動 否定的な文政権、参加促す保守派 北東アジアの安全保障に北朝鮮と共に最大の脅威となっている中国を牽制(けんせい)するため、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による対話の枠組み、通称クアッ…
最悪の事態想定し対策を、細野豪志衆院議員との一問一答
元原発事故収束担当相 細野豪志衆院議員に聞く 危機管理の教訓 「安全神話」深刻な反省必要 東日本大震災当時、首相補佐官、原発事故収束担当相として東京電力福島第1原発の事故処理に当たった細野豪志衆院議員はこのほど、本紙の…
科学捜査を体験、「キミも名探偵!」になれる
富山市科学博物館で開催中の「科学捜査展」が話題 富山市科学博物館で開催中の特別展「科学捜査展SEASON2-科学の力で真実を解き明かせ-」では、最新の科学技術を駆使して難事件を解決する模擬体験ができる。タブレットを使い…
米AI独立委 中国への頭脳流出に懸念
新たな防止対策づくり訴え 米独立委員会「人工知能(AI)に関する国家安全保障委員会(NSCAI)」は14日までに米議会で、AIなど重要な技術について中国への頭脳流出を防止するための新たな対策を講じるよう訴えた。 ギル…
日米2プラス2 同盟強化で中国を牽制せよ
茂木敏充外相と岸信夫防衛相はきょう、来日した米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官と共に、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)に出席する。日米同盟強化によって、膨張主義的な行動を続ける中国を…
子育て受難の時代、親子ともに育つ契機に
長期にわたる行動自粛による生活環境の変化は、発達途上の子供の心身にさまざまな影響を与えている。日常的にマスク着用、給食時は会話をせず黙って食べる「黙食」、発声や歌の練習、身体接触のある運動がなくなるなど、子供にとって受…
国連科学委の福島原発事故の報告書を小さくしか扱わぬ愚鈍な各紙
◆健康被害認められず これはどう考えても新聞の1面トップものだ。そう伝えるべき内容がある。それが目立たない中面や短報。報じないのもあった。ああ、鈍なるかな、日本の新聞―。 いささか大げさに聞こえるかもしれないが、そう…
全国で今季最も早く桜(ソメイヨシノ)が…
全国で今季最も早く桜(ソメイヨシノ)が開花したのは、11日で広島市(「縮景園」にある標本木)だった。全国の統計史上では平成22(2010)年に高知市で観測した3月10日に次いで2番目に早かった。 これに続いて翌12日…
米はウイルスを知っていた? 発表前にワクチン開発に着手【PTV RADIO:096 #3】
中国が新型コロナウイルスを認めたのは2020年1月8日のこと。しかし米では19年12月からワクチン開発が行われていた。米国はウイルスの存在を知っていた可能性が出てきている。バットウーマンこと石正麗研究員は何をしていたの…
北方領土は国家主権の問題
ロシア研究家 乾 一宇 安易な妥協は亡国への道 受け入れられぬ「2島返還論」 今年の北方領土の日(2月7日)は、大きなニュースにもならずに終わった。 北方領土問題は、不思議にも日本の選挙の争点にはなっていない。だが、…
「命ある限り真実を後世に」 最愛の妻亡くした元消防隊長
NEWSクローズ・アップ 気仙沼市・佐藤さんの「3月11日」 「おかあさん、あれから10年経(た)ったよ」――。11日朝、宮城県気仙沼市の小泉海岸に、震災語り部の佐藤誠悦(せいえつ)さん(68)の姿があった。東日本大震…
接続水域に中国海警4隻 29日連続、尖閣沖
国境警報 第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は13日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは29日連続。 4隻…
「チベットに自由を」 在日団体、中国に抗議のデモ 東京
チベットに宗教や教育の自由を 。中国政府によるチベット問題の解決を求め、日本に住むチベット人団体「在日チベット人コミュニティー」は13日、支援者らと共に東京都台東区の雷門通りなどで約1時間の抗議デモを行った。 行進が…


