本格的なシェルター整備急げ


濱口 和久

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久

 北朝鮮が核実験・ミサイル発射(実験)を繰り返す中、日本ではシェルターへの関心が高まっている。

 NPO法人日本核シェルター協会の調査によると、日本は人口当たりのシェルター普及率が0・02%しかない。スイスとイスラエルは100%、ノルウェーは98%、米国は82%、ロシアは78%、英国は67%、シンガポールが54%となっている。日本はシェルターの整備が諸外国に比べて非常に遅れている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ