本格的なシェルター整備急げ
濱口 和久 2018/2/26 Viewpoint [会員向け]
拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久
北朝鮮が核実験・ミサイル発射(実験)を繰り返す中、日本ではシェルターへの関心が高まっている。
NPO法人日本核シェルター協会の調査によると、日本は人口当たりのシェルター普及率が0・02%しかない。スイスとイスラエルは100%、ノルウェーは98%、米国は82%、ロシアは78%、英国は67%、シンガポールが54%となっている。日本はシェルターの整備が諸外国に比べて非常に遅れている。
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