菊田 均 2015/2/15 Viewpoint [会員向け]
文芸評論家 菊田 均
去年12月26日、「STAP細胞はES細胞だった」との最終調査結果が報告された。STAP細胞に関わる論文の取り下げに続いて、細胞自体も存在しないことになった。小保方晴子元理研研究員は、この件に異議申し立てをしなかった。論文も細胞も存在しないことが最終的に確定し、「STAP細胞事件」はここに終息した。
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