編集局 2014/5/12 Viewpoint [会員向け]
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生
オバマ米大統領は4月23日から日本、韓国、マレーシア、フィリピンの順でアジアを歴訪したが、その戦略的な意義などについて見ておこう。
概観すると、まず日本では安全保障面で尖閣諸島を名指しした安全保障条約5条の適用など防衛義務が確約された。また経済面では環太平洋連携協定(TPP)交渉がぎりぎりまで行われた。
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