北ミサイル開発の裏面史
高永喆 2016/8/27 コラム|高永喆の半島NOW|韓国・北朝鮮 [会員向け]
8月24日、北朝鮮がSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)1発を発射し、約500キロ飛行させて日本の防空識別圏内80キロに着弾させた。狙いは性能向上テストだが、日中韓外相会談と米韓合同軍事演習に合わせたけん制だろう。
SLBMは敵から核先制攻撃を浴びた場合、自からも反撃し2次報復が出来る相互確証破壊(MAD)の戦略兵器である。冷戦時代から核戦争を防止する抑止力として「恐怖の均衡」を維持するものだ。
...【全文を読む】