一方的に法を修正する米政府
編集局 2014/7/01 コラム|北米・中南米 [会員向け]
共和党が法的手段検討
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー
【ワシントン】最高裁は今週、温室効果ガス規制での過剰反応をめぐって環境保護局(EPA)に警告した。クリーンエア法は、年間250㌧、場合によっては100㌧を排出する汚染源を対象としている。この基準は、温室効果ガスに適用されると意味がない。幼稚園から食料品店まで数多くの組織が対象となり、話にならないからだ。そこでEPAは恣意的に、二酸化炭素排出の基準を10万㌧にした。
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