編集局
「革命党」の本質変わらずー中国共産党史研究 京大・石川禎浩教授
中国共産党100年 7月に創立100年を迎える中国共産党は、徹底した情報統制など、「革命党」として結成した当時の属性を今も変わらず維持している。 14億の人口を抱える経済大国のかじ取りを担う政権党となった今、問われて…
日本留学組が結成主導 「毛沢東の先生」李大釗ら
中国共産党100年 香港弾圧 色あせた理想 中国共産党100年 【北京時事】中国共産党創立100年を記念する7月1日に向け、習近平指導部はマルクス主義を最初に伝えた李大釗や、党初代最高指導者・陳独秀ら結党時の指導者を盛…
【Podcast】技術革新を妨げる軍事技術アレルギー 元経産官僚、パソナグループ顧問 中村稔氏に聞く
経済産業省でエネルギー、サイバーセキュリティ、地域振興などに携わってきて中村稔氏(現パソナグループ顧問)に軍民共用技術へのアレルギーが日本の技術開発・革新の足を引っ張ってきた現状を聞いた。 (音声を収録しました)
トランプ氏、政治活動を本格再開
中間選挙にらみ基盤強化-米 【ワシントン時事】トランプ前米大統領は26日、中西部オハイオ州で集会を開いた。1月の退任後、保守系集会で演説する機会はあったが、選挙運動で多用した大規模集会は初めて。来年の中間選挙をにらみ、…
中国軍 共産党に忠誠 進む兵器近代化 米軍を脅かす
中国共産党100年 【北京時事】中国軍(正式名称・中国人民解放軍)は、急速に実力を向上させている。7月1日の共産党創立100年式典では第5世代ステルス戦闘機「殲20」が編隊飛行する見通しだ。兵器の近代化が進む一方で、共…
《Sunday》皇室の伝統を守り抜く -安定的な皇位継承の在り方-
2021年6月27日(日) 皇室の伝統を守り抜く -安定的な皇位継承の在り方- 安定的な皇位継承をどう確保するか――。日本にとって、この重大課題を検討する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)はこのほど、専門家な…
抗日戦、歴史認識で残る溝 譲らぬ正当性、打算の「和解」
中国共産党100年 中国共産党と台湾国民党、内戦から75年 【台北時事】7月に創立100年を迎える中国共産党と、現在台湾最大野党の国民党は、75年前の1946年6月26日、当時の中国大陸で全面的な内戦に突入した。敗れた…
バイデン初外遊 中国とロシアの接近に備えよ
バイデン米大統領は1月20日に就任後、初めて外国を訪問。コロナ禍対応に余儀なくされたこともあり、大統領就任5カ月目であった。初外遊を前に、中国、ロシアの顕著な連携強化がみられた。中国とロシアの関係はこれまで「便宜的なパ…
独裁維持へやまぬ人権弾圧 文革の「過ち」封印
中国共産党100年 【北京時事】7月に創立100年を迎える中国共産党は独裁維持のため国内の異論を抑圧し続けてきた。「建国の父」毛沢東が発動し多くの国民の命を奪った文化大革命(文革、1966~76年)は党として人権弾圧を…
海洋覇権目指す中国 「民族的屈辱」が原点
中国共産党100年 【北京時事】中国共産党は7月、1921年の創立から100年を迎える。かつて山中で敵から逃げ回っていた共産党が率いる中国は世界第2位の経済大国となったが、歴史観は「民族の屈辱」に根差している。「屈辱」…
過激派団体が反五輪デモ
都庁前 代表辞退の呼び掛けも 東京五輪開幕まで1カ月となった23日、五輪の中止を求める複数の過激な団体や市民らが都庁(新宿区)周辺でデモを行った。呼び掛け団体には「反五輪の会」や「オリンピック災害おことわり連絡会」など…
「トランプ本」出版ラッシュ
17冊分 取材に応じる-米報道 【ワシントン時事】トランプ前米政権の激動の4年間を振り返る「内幕本」が、米国で相次ぎ書店に並ぼうとしている。米メディア「アクシオス」によると、本人がインタビューを受けたものだけでも、出版…
《Sunday》【続報】新型コロナを追う/ 正体は「生物兵器」だった!?
2021年6月20日(日) 【続報】新型コロナを追う/ 正体は「生物兵器」だった!? 世界日報がトランプ前政権の調査チームを指揮した人物に単独インタビューしたところ、衝撃的な証言が得られた。それは、中国人民解放軍は武漢…
緊急事態宣言解除 対策徹底し接種の加速を
政府は新型コロナウイルス感染対策で、10都道府県に発令中の緊急事態宣言を沖縄を除き20日をもって解除する。東京、大阪など7都道府県は21日から宣言に準じた「まん延防止等重点措置」に移行する。気を緩めず感染対策を徹底し、…
五輪ホストタウンに台湾バナナを寄贈
「日台友好は平和の見本」謝長廷代表 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は18日、五輪の台湾選手団を受け入れるホストタウンの茨城県笠間市と千葉県銚子市を表敬訪問し、給食用の台湾バナナを計800本寄贈した。 台湾ゴルフ選…
《Sunday》「陰謀論」から「有望説」へ ー 武漢研究所が発端だった
2021年6月13日(日) 「陰謀論」から「有望説」へ ー 武漢研究所が発端だった 新型コロナウイルスの起源をめぐり、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)からの流出説の信しん憑ぴょう性が高まってきた一因に、そこで行われて…
大西洋同盟を見渡す ーG7開催地・英コーンウォール
先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地、英国南西部コーンウォールは、アーサー王伝説ゆかりの地であり、円卓の騎士伝説で知られる。各国の首脳はここで円卓を囲み、世界の諸問題を話し合う。 (パリ・安倍雅信) 英最西端に…
トランプ氏「中国は世界に賠償を」
コロナ起源めぐり主張-米 【ワシントン時事】トランプ前米大統領は5日、ノースカロライナ州で行われた共和党大会で演説し、新型コロナウイルスの起源をめぐり中国の研究所から流出したとする説が再燃していることについて「中国共産…
【Podcast】倫理経営理念を 感性なき者は次代の経営者資格なし ㈱リブラン創業者・鈴木靜雄さんに聞く
経営を1度ゼロにし建て直していくことで、強靭な体力をつけ、社会貢献できる企業にする。倫理法人会の活動をベースに倫理経営理念を実践している㈱リブラン創業者の鈴木靜雄氏に話を聞いた。 (音声を収録しました)
《Sunday》日本の文化・芸術に支援を -コロナ禍で見えた立ち位置-
2021年6月6日(日) 日本の文化・芸術に支援を -コロナ禍で見えた立ち位置- 日本と海外における文化、芸能、芸術支援に対する温度差や考え方の違いなどが、コロナの影響で明確になってきている。 日本の演劇をはじめとし…
あすペルー大統領選決選投票 急進左派と保守派が激突
南米ペルーで6日、大統領選挙の決選投票が行われる。急進左派で教員組合出身のペドロ・カスティジョ氏(51)と、フジモリ元大統領の長女で保守派のケイコ・フジモリ氏(45)による一騎打ちだ。 選挙戦最終日の3日、国の主要産…
「天安門を忘れない」在日中国人ら 都内で抗議
中国共産党が学生らによる民主化運動を武力で鎮圧した天安門事件から32年を迎えた4日、都内で在日中国人らが虐殺事件の真相究明などを求めて抗議活動(主催=民主中国陣線など)を行い、「われわれは天安門事件を忘れない!」と抗議…
中国「海警」112日連続航行 沖縄・尖閣沖 接続水域で過去最長に
「先を見据えた対策準備を」元海将・香田氏 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で4日、中国海警局の「海警」4隻が、領海外側の接続水域を航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国公船が確認されたのは112日連続で、…