ベルリンで三大一神教の「一つの家」建設計画


アッバス議長(左)ペレス大統領(右)フランシスコ・ローマ法王(中)

宗教間の寛容と共存象徴

 「一つの家」建設計画の発端は、ベルリンのペトリ広場で中世以降の複数の教会の遺跡が発掘されたことから始まる。その遺跡の跡に宗教間の対話と共存を象徴する建物「一つの家」を建設する計画(ペトリ広場の祈りと学ぶ家)が9年前、宗教関係者から出てきた。最初の予定より少し遅れたが、2020年4月14日に「一つの家」の定礎を行うことになっている。


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