流行病を売り物にする Selling an epidemic
左派の宣伝文句の中には「憎しみの流行病が世の中に蔓延(まんえん)しており、それは国を溺死させようとしている」などと嘆くものがある。伝染病は野火のように広まっていて、その火によって、陳腐な決まり文句が、変化を遂げ度を超して過激なものになっている。左派の一般的な預言者エレミヤらによると、その火元はドナルド・トランプだという。
憎悪は悪い。それに疑問を差し挟む者がいようか。しかし、国が今にも溺死しかかっているとか、火事で死ぬとかいう考えは、大変な誇張である。
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