編集局 2014/4/06 Viewpoint [会員向け]
山梨学院大学教授 宮塚 利雄
北朝鮮がミサイルを発射している。以前ならば、ミサイルやロケットを発射する金があるのなら、人民の「食べる問題」を解決するために、白米やトウモロコシを輸入して与えたらどうか、などという指摘もあったが、今やこのような文句は金正恩政権には通じなくなった。国際社会からの批判をものともせず、体制護持の手段として発射している。
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