米国の問題都市の大半が民主党に運営されている事実を気付かせたトランプ氏の“人種差別”ツイート Trump’s ‘racist’ tweets a reminder that most troubled U.S. cities run by Dems


 (米東部メリーランド州の)ボルティモアを「げっ歯類だらけ」と批判したトランプ大統領を、民主党は7月29日、人種差別だと非難した。だが、トランプ氏の批判は一方で、問題を抱える米国の大都市のほとんどがある政党によって数十年間支配されていることを気付かせた。その政党とは共和党のことではない。

 ボルティモア、シカゴ、デトロイト、ポートランド(オレゴン州)、サンフランシスコ、セントルイスなどの都市は、さまざまな社会、経済的問題に悩まされているが、民主党の市長、議会によってほぼずっと運営されてきた。共和党側から見れば、これは偶然の結果ではない。


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