フランス、再びテロの脅威に直面
編集局 2018/4/03 写真|欧州 [会員向け]
フランス南部のカルカソンヌの郊外で先月23日に起きたテロ襲撃事件で、容疑者のモロッコ人に殺害された治安部隊の警察官、アルノルド・ベルトラム大佐(死後、中佐から大佐に特進)の国葬が28日にマクロン大統領および主要閣僚出席の下で執り行われ、世界中の仏大使館も半旗を掲げた。
同中佐は、スーパーで容疑者の人質となったレジ係の女性の身代わりとなった後に殺害された。その勇気ある犠牲的行動を称賛する声が上がる一方、テロを引き起こしたイスラム聖戦思想に傾倒する容疑者と、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)への怒りが国民の中に広がっている。
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