与野党でかみ合わぬ「集団的自衛権」


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講演録 紛糾する安全保障論議

公益社団法人隊友会北海道隊友会連合会会長 酒巻尚生氏

 戦後70年を迎え日本は大きな岐路に立たされている。中国の海洋覇権主義や北朝鮮の軍事優先政策が拡大する中、日本の防衛体制の構築は急務だが、国会は集団的自衛権のための安保関連法案を巡って紛糾している。安保関連法案を巡る与野党議論の問題点などについて公益社団法人隊友会北海道隊友会連合会の酒巻尚生(たかお)会長がこのほど、札幌モーニングセミナー(根本和雄会長)で講演し、その内容をまとめてみた。(札幌支局・湯朝 肇)


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