「脱炭素に原発の役割大」と正論はく読売、安定供給の視点ない東京

◆危うい再生エネ頼み  「脱炭素」は時代を表す言葉の一つである。菅義偉政権は、2050年までの脱炭素社会の実現を政策目標の一つに掲げ、世界的にもバイデン政権の米国の「パリ協定」復帰もあり、欧州諸国を中心に二酸化炭素(CO…

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ソ連が崩壊した後、しばらくたって米国を…

 ソ連が崩壊した後、しばらくたって米国を旅する機会があった。1997年の秋で、ボルティモアの街を歩いていて写真館で道を尋ねた。主人は答えてから「自分はホモだ」と告げた。  写真家で文筆の仕事もしているという。私的なことを…

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アフリカの軍事・政治情勢 激しさを増す中露の挑戦

 日米豪印の「自由で開かれたインド太平洋」構想にも、中国の「一帯一路」にも、西のアフリカ大陸は重要な意味を持つ。だがそこでは今、欧米の存在と影響力が中露側から厳しい挑戦を受けている。  目につくのはロシアの動きだ。特に中…

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中国・ウイグル問題「最優先」

バイデン米政権の通商政策、環境対策で輸入品課税も  米通商代表部(USTR)は1日、バイデン政権の通商政策の方針を示す報告書を議会に提出し、新疆ウイグル自治区で行われているウイグル族に対する強制労働への対応を「最優先項目…

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ビル・ガーツ氏

米の生物兵器使用説を拡散、中国 朝鮮戦争ドラマで偽情報

 中国国営テレビは昨年末から、米軍が朝鮮戦争中に中国に対し生物兵器を使用したという偽情報を、再び放送を通じて拡散させている。新型コロナウイルスの発生源として中国を非難する米政府を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる一…

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文氏の対話呼び掛け、南北融和へ日本を利用か

 韓国の文在寅大統領は日本統治下で起きた独立運動の記念日に演説し、関係が冷え込んでいる日本に対し「いつでも向き合って対話を交わす準備ができている」と述べた。  しかし、文氏は関係悪化の原因を韓国側がつくり出してきたことに…

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孔子廟訴訟、那覇市の違憲状態の解消は困難

孔子廟訴訟、那覇市の違憲状態の解消は困難

 儒教の祖・孔子をまつる久米至聖(しせい)廟(びょう)(以下、孔子廟)の用地を那覇市が無償提供することは違憲かを争う住民訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)はこのほど、宗教的活動の援助にあたり違憲だと判断…

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快適な環境の沖縄でスポーツ観戦を楽しむ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  男子プロ卓球リーグ(Tリーグ)で、琉球アスティーダが初優勝を果たした。五輪代表内定の吉村真晴を中心に若手選手が台頭し、リーグ戦は4チーム中、首位で終えた。プレーオフファイナルは、3…

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中国へのおかしなコロナ対策費供与は止めよ Batty funding for the coronavirus: China should get no more U.S. dollars for dangerous research

 米国人の税金が、命取りのコロナウイルスのパンデミック(感染病の世界的大流行)を招いたと思われる中国のコウモリのウイルス研究への資金援助に使われたことは、よく知られている。驚いたことに、今、その危険な研究への米国のカネの…

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小型ヨットで1962年、世界で初めて単独…

 小型ヨットで1962年、世界で初めて単独無寄港の太平洋横断を果たした堀江謙一さん。著書『太平洋ひとりぼっち』によると、出発13日目に台風に遭遇し、悪戦苦闘。夜半ふと目覚め「乗っているのは、ぼくひとりだ。だれもいやしない…

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いずこも家では女性優位ー韓国から

地球だより  女性蔑視発言をしたとして東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任に追い込まれたドタバタ劇はこちらでもニュースになったが、儒教精神などの影響で長く女性蔑視の歴史があった韓国でも近年は政府をはじめ「…

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多様な根深い差別を抱える米国

アメリカンエンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき  テニスの四大大会の一つである全豪オープンの準決勝で大坂なおみが女子テニスの女王、セリーナ・ウィリアムズを負かした。次の女王が誕生した、とみるとともに、セリーナなく…

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随所で脱北者冷遇 韓国・文政権

 韓国入りする脱北者が至る所で冷や飯を食わされている。金正恩朝鮮労働党総書記をできるだけ刺激したくない文在寅政権が水際で強制送還したり、高位脱北者たちが定着後にまともな仕事に就けないといった事態が発生、その噂(うわさ)は…

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トランプ前米大統領 再出馬示唆

保守派集会で演説、新党立ち上げは否定  トランプ前米大統領は28日、フロリダ州オーランドで開かれた保守系イベント、保守政治活動会議(CPAC)で演説し、バイデン大統領による一連のリベラル路線の政策を批判、2024年の大統…

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