高永喆 2017/5/02 コラム|高永喆の半島NOW|韓国・北朝鮮 [会員向け]
政治外交史では、強大国の極秘の戦略や協定が30~40年後の秘密解除後に明らかになることが度々ある。
第二次世界大戦では、米国の対日石油禁輸措置によって生存危機に陥った日本は危機脱出の選択肢として真珠湾攻撃に踏み切った。当時、米国は参戦の大義名分をつくるためにわざと対日禁油措置を採っていた事実が秘密解除文書で明らかになっている。
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