食天国タイの一品


地球だより

 タイ訪問回数が20回以上、もしくはタイ駐在歴がある人を対象に、どこの店のどの料理が一番好きかというアンケート結果が公表された。いわばヘビーユーザーによるタイグルメのトップは何かというものだ。

 1位に輝いたのは観光旅行者の定番レストランになっているレストラン「ソンブーン」の「プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)」だった。

 ぶつ切りのカニをカレー味で炒め、ココナツミルクを溶かし込んだ卵でふわふわに仕上げた一品だ。これまでも評判のメニューだったが、改めて2位以下を圧倒的な差で引き離すダントツぶりが証明された。

 なお2位は「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」の「カオマンガイ(茹(ゆ)で鶏肉ご飯)」。茹でた鶏肉を、その煮汁で炊いたご飯の上に乗せ、ショウガ醤油(じょうゆ)を絡めた特製ソースを掛けて食べるぶっ掛けご飯だ。茹でて脂身を抜いたさっぱり系に鶏肉は柔らかく淡泊で、ショウガ醤油などを絡めたシンプルなソースとぴったりくる食感と味のハーモニーが絶妙な一品だ。

 3位は「スダ」の「ガパオ(ひき肉炒めのぶっ掛けご飯)」。ひき肉をナムプラーとオイスターソースとともに炒めたもので、こちらもご飯に掛けて食べるぶっ掛けご飯。4位は「ニアイコール」の「ソムタム(パパイヤサラダ)」。

 いずれも納得がいく評価だが、個人的には屋台で食べるバミーナム(タイラーメン)が一番と思っている。

(T)