テロを過小評価するオバマ氏


Charles Krauthammer

無意味なキューバ訪問

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】分割画面を見ているようだ。一方でブリュッセルの爆弾、他方では、ハバナで野球観戦しラウル・カストロ氏とウエーブをするバラク・オバマ氏。

 一方は、増加する世界のテロという現実の世界、他方は、オバマ氏のファンタジーの世界。オバマ氏は、地政学的に重要性の低いキューバに擦り寄っている。米国外交にとって重要な成果とされているが、民主主義や人権という意味では何の成果も上がっていない。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ