江崎 孝
デモの香港と返還前の沖縄、中国が喜ぶ沖縄デモ
《 沖 縄 時 評 》 不正蓄財の洗浄基地・香港 沖縄はドルの日本還流に貢献 2019年は令和の時代が幕を開けた。10月に入ると、玉城デニー沖縄県知事の「会食疑惑」(官製談合疑惑)、31日未明には首里城炎上と、立て続け…
翁長知事国連訴訟の真相 権限逸脱した国連演説
《 沖 縄 時 評 》 請求期限超過に正当な理由 資格欠如隠した2紙 「翁長知事国連演説訴訟」の控訴審判決が5月9日、福岡高等裁判所那覇支部で言い渡され、大久保正道裁判長は原告側の控訴を棄却した。 これは、故翁長雄志…
玉城デニー氏、沖縄県知事選に圧勝の理由
《 沖 縄 時 評 》 「翁長氏の遺志」前面に 「亡霊」と闘った佐喜真氏 ◆地元2紙勝利の前回 翁長(おなが)雄志(たけし)沖縄県知事の急逝を受けて行われた知事選は、翁長氏の「後継者」をうたい文句にした玉城(たまき)デ…
控訴断念は沖縄県の治安維持を破壊
《 沖 縄 時 評 》 那覇地裁の「検問違法」判決、沖縄が暴力革命の標的に ◆公約違反を追及せず 沖縄にとって、この1年は今後の政治状況を占う重要な年である。 保守系の現職市長が惜敗した1月21日の南城市長選を皮切り…
琉球新報、沖縄タイムスの地元紙による言論封殺
《 沖 縄 時 評 》 FMラジオ局を“恫喝” 「正す会」と熾烈な闘い展開 事実無根の虚偽報道 いま沖縄の言論界では琉球新報、沖縄タイムスの沖縄2紙と、これを批判する「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(以下…
沖縄県史「沖縄戦」に疑問を呈す
《 沖 縄 時 評 》 監修者は沖縄2紙、左翼学者で固めた執筆陣 「沖縄戦」は琉球新報と沖縄タイムスの2紙にとって「宝の山」である。1年を通して「沖縄戦」の記事がない月はほとんどない。 主な「宝の山」は以下の通りだ。…
翁長雄志沖縄県知事の3度目の訪米
《 沖 縄 時 評 》 副知事辞任など難問にふた、「辺野古」万策尽き米国頼み 翁長雄志沖縄県知事とオール沖縄会議の訪米団(団長・呉屋守將共同代表)が1月30日夕、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を米政…
機動隊員「土人」発言報道
《 沖 縄 時 評 》 沖縄2紙にブーメラン/ネットの反撃受け撃沈 「沖縄紙は沖縄の世論を反映しているにすぎない」 これは偏向報道を批判された時の沖縄2紙の反論だ。 ◆「世論作る」と豪語 その一方、沖縄2紙は「沖縄…
英EU離脱と扇動家、沖縄独立派学者が注目
《 沖 縄 時 評 》 無責任な言動で民意左右 6月23日、英国でEUから離脱するか残留するかを問う国民投票が実施され、離脱派が勝利した。 今回の国民投票は2015年のキャメロン首相の公約に基づくもので、今年2月、実…
豊見城市・小4児童自殺問題、「いじめ問題専門委員会」全員が辞任
新教委制度で続く隠蔽体質 《 沖 縄 時 評 》 沖縄県豊見城市で昨年10月、小学4年の男児(当時9歳)が首を吊って自殺した。このニュースが地元2紙に報道されたのは、事件から3カ月も経過した今年の1月9日だった。 警…
「オール沖縄」の敗北、宜野湾市長選で翁長知事錯乱
《 沖 縄 時 評 》 堂々テレビで公選法違反 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市長選は、安倍政権が支援する現職の佐喜真淳氏が、翁長県知事が支援する志村恵一郎氏に約6000票の大差をつけて再選を果たした。2014年秋の県…
翁長知事の国連スピーチ “独立宣言”相手にされず
《 沖 縄 時 評 》 2女性の反論で見事粉砕 翁長雄志知事が9月21日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説をして「沖縄の米軍基地は人権侵害」と訴えた。 演説は知事が常日頃繰り返す常套(じょうとう)句の羅列であ…
翁長雄志沖縄県知事の訪米は大失敗
《 沖 縄 時 評 》 米側から事実上の門前払い/成果は地元紙“印象”報道 翁長雄志知事は5月27日、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄の「民意」を伝えるため、訪米行動の旅に沖縄を出発した。 見送りのため那覇…
沖縄の選挙報道にみる偏向
沖縄在住フリージャーナリスト 江崎 孝 新聞の使命、メディアの役割について考える時、歯止めのきかない言論の自由がいかに日本の民主主義を破壊させるか、昨年の沖縄県知事選と衆議院選でみせた地元メディアの実態を紹介し、検証し…