「純化」志向する米保守派、ワシントン郊外で年次集会


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茶会系ポール氏が模擬投票1位

 全米最大の保守派の年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」が6日から3日間、ワシントン郊外で開催された。2016年の次期大統領選出馬をうかがう野党共和党の有力者たちが続々と登壇。参加者による模擬投票では、草の根運動「ティーパーティー(茶会)」が支持するランド・ポール上院議員が1位になった。大統領選に向け、保守純化路線を志向する草の根保守派と、無党派層などの取り込みを狙って中道寄りの候補を擁立したい党エリート層の間で、対立が一段と先鋭化しそうだ。(ワシントン・早川俊行、写真も)


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