オーストリア原発中止40年 壮大な浪費、国民投票アレルギー


ツヴェンテンドルフ原発

不足電力は隣国の原発から

 オーストリア国民はツヴェンテンドルフ原発の話になると何とも表現できない表情をしながら、「あれから40年が過ぎましたか」とため息をつく。一部の環境保護活動家にとっては勝利の証かもしれないが、大多数の国民にとってはそう簡単には割り切れない思いが湧いてくるからだ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ