被災地の青空を彩る、250枚の黄色のハンカチ

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「いわき震災伝承みらい館」に掲げられた、復興へ向けたエールや追悼の思いが書かれた約２５０枚の黄色いハンカチ＝１０日、福島県いわき市

　１０日、東日本大震災の記憶や教訓を伝える「いわき震災伝承みらい館」（福島県いわき市）では、復興へ向けたエールや追悼の思いが書かれた黄色いハンカチ約２５０枚が掲げられていた。

　大学傘下のボランティア団体が企画したイベントで、同館を訪れた横浜市の関野尚子さん（２１）は「全国から寄せられたメッセージを読むと、震災に対していろいろな人の思いがストレートに伝わってくる」

　「将来は教育関係の仕事を目指しているので、子供たちに学んだことを伝えていきたい」と話した。展示は３１日まで。