よさこいで世界を笑顔に、五輪選手に応援おくる
「プレミアムよさこい in東京」を都内で開催しライブ配信
夏の風物詩「よさこい」で、東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと活動してきた「2020よさこいで応援プロジェクト実行委員会」は4日、「プレミアムよさこいin東京」を都内で開催し、動画配信サイト「ユーチューブ」でライブ配信を行った。
同イベントでは、高知県や東京都など日本各地から全25組のチームが出演し、各地域で発展してきた、さまざまなスタイルのよさこいを披露した。同実行委員会の顧問を務める、高知県の濵田省司知事は「よさこいの魅力は振付や衣装が自由な点で、外国の方も参加しやすいところだ」とあいさつした。
同イベントに出演した若柳由喜満さんは「コロナ禍の今、よさこいで世界に笑顔と元気を届けたい」と笑顔で語った。同委員会によると、1954年に高知県で誕生したよさこいは、現在日本国内200カ所以上、世界では33の国や地域で演舞されているという。