警視庁など、五輪選手村で不審物を一斉検索


開幕まで3週間、機動隊員ら1000人態勢、警備犬も出動

警視庁など、五輪選手村で不審物を一斉検索

東京五輪の選手村で、警備犬を使って行われた不審物の検索=3日午前、東京都中央区(時事)

 東京五輪の開幕まで約3週間に迫った3日、警視庁などは東京・晴海の選手村で、不審物がないか一斉検索を行った。同庁の機動隊や特殊救助隊の隊員ら約1000人態勢で、鋭い嗅覚で爆発物を見つける警備犬も出動した。

 機動隊員らは、マンホールと植え込みの中や宿泊棟などの各部屋、屋上を入念に確認していた。

 選手村は、開幕10日前の13日に開村する。