東武動物公園で17年ぶりにキリンの赤ちゃん


「運が良ければ見られるかも」、名前は今後に検討

東武動物公園で17年ぶりにキリンの赤ちゃん

17年ぶりに誕生したキリンの赤ちゃん(手前)と母親のナツコ(東武動物公園提供・時事)

 埼玉県宮代町の東武動物公園で17年ぶりにキリンの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんは現在、展示場と寝室の間にある運動場で過ごしており、同園担当者は「運が良ければ見られるかもしれない」。名前は今後、公募するかどうかも含め検討する。

 赤ちゃんは雄で、父ホープ(9)と母ナツコ(5)の子。6月11日午前11時半に生まれ、約1時間後には自力で立ち上がった。体長190センチ、推定体重60キロ。元気に成長しており、ナツコの後ろについて、まねして葉を食べる様子も確認できているという。