がん患者救う本庶氏の研究


 先月初め、テレビ画面にノーベル賞受賞が決まった本庶佑京都大特別教授(76)の喜びの笑顔が出た。

 がん免疫療法を一歩前進させたことによる医学生理学賞で、日本人としては2年ぶり、26人目のノーベル賞受賞者となった。

 “死病”と思われたがんの療法に一筋の灯火が点(とも)されたことになる。


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