国境警報
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で24日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、操業中の日本漁船に接近した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は10日以来で、今年16回目。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻は、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」と、「海警2302」「海警2502」「海警6401」で、午後4時30~37分ごろ、大正島の南および、魚釣島の西南西でそれぞれ領海に侵入。
4隻のうち2隻は、午後6時24~30分ごろに領海を出たが、残り2隻は領海内にとどまっている(6時40分現在)。
(沖縄支局)