編集局 2015/6/08 教育 [会員向け]
石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開催中の「漆芸の未来を拓く―生新の時2015―」で、大学や大学院で伝統工芸の漆芸を学び、この3月に卒業および修了した学生が作品を発表している(6月29日まで)。個性豊かでみずみずしい感性の作品が漆芸の世界に新風を吹き込むと好評だ。このほど行われたシンポジム「漆と社会の繋(つな)がり―大学におけるものづくりの在り方―」では、出品者が卒業後の方向性、制作方法などについて意見を交した。(日下一彦)
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