全ての公立小中学校が独自の取り組み
石川県教育委員会は、毎月一回、「いしかわ学校読書の日」を設け、児童・生徒の読書活動の推進や充実に取り組んでいる。図書館の活用や家庭読書の奨励など、具体的な方法は各学校に任され、それぞれ独特の持ち味がある。読書離れが叫ばれて久しいが、こうした本に親しむための活動によって、読書を楽しむ子供が増えることが期待される。(日下一彦)
「いしかわ学校読書の日」は毎月23日。県下全ての公立小中学校が一斉に実施している。年間を通した取り組みで、教師や図書館司書による読み聞かせや本の紹介、全校一斉の朝読書、家庭読書など、各学校がそれぞれ独自に行っている。