英国の流行語ベスト10
地球だより
言葉は生きものなので英語の環境で生活していても、その時々の話し言葉や書き言葉に次々と新語、造語、意味転用語が現れてくる。普段は何気なく聞いたり、読んだりしていて特に注意していないのだが、BBCニューズ・マガジンによると、昨年1年間に最も多用された英語の流行語ベスト10は以下の通り。
①Twerk:ポピュラー音楽に合わせて性的に挑発的な仕方でダンスする
②Selfie:スマートフォンやウェブキャブなどを使って自分で自分を撮影した写真
③Passion:熱意ややる気を強く表現すること。「自分はパッションがあります」など
④Look:見て!注目して!
⑤Robust:強靭な、強壮な。しっかりした。(政治家が多用している)
⑥So:そういうことなので、そうだから。(日常会話で多用)
⑦Delivery:手渡すこと、引き継ぎ、引き渡すこと。(マネジメントに関連して多用される)
⑧Project:結束した努力が必要な仕事
⑨Hashtag:ソーシャル・メディアのサイトで、サイン(#)で始まる単語や言い回しのこと。例えば#yolo(You Only Live Once)
⑩Amazeballs:熱狂的な同意の表現。(ソーシャル・メディアで広まっている俗語)
これらの流行語はソーシャル・メディアなどの新媒体を通じて急速に広まっており、英語圏のみならず日本や韓国などのアジア諸国にも確実に影響を与えているので、英単語への最先端の感覚を磨いておく必要がありそうだ。
(G)