特別活動における学校飼育動物の取り組み
編集局 2017/9/19 教育 [ローカル], [会員向け]
生き物を世話することで児童に芽生える生命の尊重や責任感
モルモットの飼育を通じた特別活動に尽力してきた帝京大学教育学部初等教育学科の若林彰教授が「特別活動において学校飼育動物の取組を通して育てる力」と題して、東京都文京区の東京大学弥生講堂で行われた全国学校飼育動物研究大会で講演した。
特別活動を指導する上で重要なことについて若林氏は「人間関係の形成」友達集団の中で、いったい何を、どのような話をしたか、社会性の身に付け方、「社会参画」子供たちのレベルでの社会参加、「自己実現」自分の思っていることを発表するなどを含め自分のやりたいことを実現する――の三つを挙げている。
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