外交政策で「強いロシア」誇示


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プーチン大統領の圧倒的存在感示した1年

 ロシアの2015年は、プーチン大統領の圧倒的な存在感が際立った1年だった。汚職にまみれた政府高官と、それを取り締まるプーチン大統領という構図を政府系マスコミが演出し、経済制裁による景気低迷の中でも大統領の支持率は高止まりしている。シリア空爆や、領空侵犯したロシアの爆撃機を撃墜したトルコに対する厳しい対応も、政権の追い風となっている。(モスクワ支局)


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