戦後70年の忘れ物 心を失い金儲けに捌け口


戦い続けた愚かさ響く

 戦後70年、靖国神社に参拝し、亡き戦死者の霊に感謝しながらも、この大戦が敗戦となるまで戦い続けた愚かさ。これは、アジアを救う、という名目であっても自国を犠牲にする必要はなかったのだ。

 開戦前、海軍大将山本五十六は「戦えるのは1年か1年半。勝ったときにやめて講和条約を結びなさい」と、時の指導者に警告しているのだ。それを、なぜ3年8カ月も戦い続けたのか。


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