札幌市で環境教育シンポジウム
「持続可能な開発」あるいは「持続可能な社会の構築」といった言葉が頻繁に使われるなど環境保全に対する取り組みが官民で繰り広げられている。そうした中で、これからの環境教育の在り方を論議するシンポジウムがこのほど、札幌市内で開かれた。北海道内のボランティア団体が多数参加する中で身近な環境に気を配ること、自然体験学習の重要性が改めて指摘された。(札幌支局・湯朝 肇)
「教室の中で教わっただけでは十分ではない。郊外に出て自分の目で見て確かめてみる。それが自然を観察する力、社会を見る目を養っていくことになる」