次は「性」差別の非合法化 新たな闘争を開始した米LGBT勢力


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連邦議会に「平等法案」提出

 最高裁判決から1カ月も経過していない7月23日、全米最大の同性愛者団体「人権キャンペーン」を中心とするLGBT勢力の強力な後押しを受け、連邦議会に性的指向や性自認に基づく差別を禁止する通称「平等法案」が提出された。黒人差別撤廃のために1964年に制定された公民権法は、人種、肌の色、性別、宗教、出身国に基づく差別を禁じているが、「平等法案」はこれに性的指向と性自認を差別禁止の対象として加えるというものだ。


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