「第2のレーガン」探す保守派、米首都郊外で年次集会
編集局 2015/3/02 北米・中南米 [世界の潮流], [会員向け]
共和党エリート層に反発
全米の保守派活動家が一堂に会する年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」が2月25日から28日まで、ワシントン郊外のホテルで開催された。2016年次期大統領選に向け、共和党のエリート層が穏健派候補の擁立に動く中、これに反抗する草の根保守層が確たる保守哲学を持った「第2のレーガン」を探し求める構図が鮮明になった。(ワシントン・早川俊行)
CPACでは例年通り、大統領選出馬をうかがう共和党の有力者たちが次々に演説。来年1月に始まる党候補指名争いまで1年を切っていることから、それぞれ保守層への浸透を狙い、保守主義への“忠誠心”を競い合うようにアピールした。
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