有害な過剰介入、中央集権的な米ホワイトハウス


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外交支配する「5人のギャング」

 オバマ米政権の外交・安全保障政策をホワイトハウスが支配していることに、チャック・ヘーゲル国防長官とジョン・ケリー国務長官が不満を抱いているという。省庁間の調整機能という本来の役割を超え、細部にまで口を挟むオバマ・ホワイトハウスの「中央集権」(ロバート・ゲーツ元国防長官)体質は、効果的な外交・安保政策を妨げる一因となっているようだ。(ワシントン・早川俊行)


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