「居住証」導入で格差是正、中国が戸籍制度改革


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出稼ぎ農民の不満を抑制

 世界第2の経済大国となった人口13億人を抱える中国は、医療や教育をめぐる都市と農村の格差是正が喫緊の課題だ。中国政府は従来の戸籍制度に加え、新たな住民票に似た「居住証」制度を導入し、都市と農村の戸籍の違いから生まれる差別を段階的に解消する方針を打ち出して農民の不満を抑制しようとしている。
(香港・深川耕治、写真も)


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