台湾の行政院長が抗議学生と対話


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「大陸に職を奪われる」は誤解

 台北駐日経済文化代表処がこのほど明らかにしたところによると、江宜樺行政院長は22日、立法院の周辺で「両岸サービス貿易協議」に反対する座り込み活動を続ける学生らを訪ね、学生代表と対話、「両岸サービス貿易協議」によって台湾の雇用は増えこそすれ大陸の人々によって奪われることはない、などと説得した。

 江行政院長は「行政院はが立法院で条文ごとに議論および審査されることを希望しており、一括立法の方式で同協議を通過させることはない」との考えを表明した。そのうえで江院長は、台湾の未来に関心を持つ人々に対して、冷静に、理性的な態度でこの事件を速やかに落着させるよう呼び掛けた。


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