[科学技術]
油井さん宇宙へ、日本独自の有人飛行目指せ
ロシアのソユーズ宇宙船の打ち上げが成功し、45歳にして初の宇宙飛行、しかも約5カ月という長期滞在となる油井亀美也さんの「挑戦」が始まった。 日本の無人補給機「こうのとり」のキャプチャー(把持)や日本実験棟「きぼう」で…
「はやぶさ2」に期待するも「次」の計画なしに寂しさを示した各紙
◆日経は人材育成強調 数々のトラブルを乗り越え、史上初めて、小惑星の砂を持ち帰った初代「はやぶさ」の帰還から4年半。その後継機「はやぶさ2」が、今度は水や有機物を含むとされる小惑星「1999JU3」に向けて飛び立った。…
「行け、はやぶさ2」、種子島で打ち上げ成功
「はやぶさ」ファンら700人が拍手と涙で見送り 雲の隙間から日が差し、暖かく感じられる鹿児島県・種子島宇宙センター。「3、2、1、0」。発射台から約3キロと最も近い恵美之江展望公園の一般見学場では3日午後、打ち上げを待…
はやぶさ2、フロンティアの開拓を期待
小惑星探査機「はやぶさ2」を載せたH2Aロケット26号機が打ち上げられた。天候の影響で2度の延期となったが、打ち上げは成功。はやぶさ2は目的とする小惑星「1999JU3」に向け飛び立った。 数々のトラブルを乗り越え、…
ひまわり8号の詳細な地球環境監視に期待
世界に先駆けて、次世代の高性能観測センサーを搭載した気象衛星「ひまわり8号」が、H2Aロケット25号機により打ち上げられた。 地球環境をより詳細に監視できるようになり、得られたデータはアジア太平洋を含む30以上の国々…
“新生JAXA”の背後の宇宙開発の課題も言及すべきサンデー毎日
◆今夏「宇宙博」が熱い 日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)と米国のNASAが共同で宇宙関連施設などを展示した「宇宙博」が7月19日から千葉市の幕張メッセで始まった。今夏、全…
若田さんISSから帰還、貴重な経験を生かしたい
日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)船長を務めた若田光一さんが、ロシア宇宙船ソユーズで地球に帰還した。大役を果たし、無事に戻ってきたことを喜びたい。 日本人初のISS船長 帰還を前に、若田さんは短文投稿サイ…
若田さんISS船長就任に際し日本の有人宇宙の将来懸念する産経
◆日本人初に社説1紙 国際宇宙ステーション(ISS)に、昨年11月から長期滞在している若田光一宇宙飛行士が9日に、第39代のISS船長に就任した。ISS船長は、奥村直樹・宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長が若田さん…
中国無人探査機の月軟着陸成功に懸念を示す日経社説や読売解説面
◆協調性なく軍が開発 中国の無人探査機「嫦娥3号」が月面への軟着陸に成功した。旧ソ連、米国に次いで3カ国目で、無人探査機の月着陸は旧ソ連の「ルナ24号」以来37年ぶりである。 着陸後、嫦娥3号からは、搭載していた探査…
若田さん2度目のISS長期滞在に宇宙開発の「夢」託す読売、産経
◆日本初の宇宙船船長 約半年にわたる若田光一さんの2度目の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在が始まった。7日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、若田さんら3人の宇宙飛行士を乗せたソユーズ宇宙船が打ち上げられ、…
初の日本人船長の若田光一さんの活躍を期待
若田光一宇宙飛行士が4度目の宇宙へ、そして2度目の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在へ、飛び立った。 約半年の長期滞在では各種実験のほか、後半には日本人初のISS船長を務める。乗組員全員の指揮官として、ミッション…