室戸市で「ビン玉(浮き玉)ストラップ」が好評


漁師が作る漁具で網目模様が特徴、現在はネットで販売中

室戸市で「ビン玉(浮き玉)ストラップ」が好評

「ビン玉ストラップ」を作る村崎さん=15日、高知県室戸市

 高知県室戸市の漁師が作る、漁具の「ビン玉」(浮き玉)を模したストラップが好評だ。ビー玉を綿糸で縛ったもので、網目模様が特徴。生活の足しになればと、2月から制作を始めた村崎剛さん(50)は「室戸のお土産物の一つになってほしい」と話している。

 ビン玉はガラス製で中が空洞。ロープにくくり付けて昭和の半ばまで定置網漁などで使われていた。ストラップは1個1500円(送料・税込み)。

 現在はインターネットでの販売のみだが、道の駅や郵便局でも販売する予定。