太宰府天満宮、梅の下で「曲水の宴」開催


平安の宮中行事を再現、杯が流れて来るまでに和歌を詠む

太宰府天満宮、梅の下で「曲水の宴」開催

梅が咲き誇る太宰府天満宮で行われた「曲水の宴」=6日、福岡県太宰府市

 6日、梅が咲き誇る太宰府天満宮(福岡県太宰府市)で「曲水の宴」が行われた。

 平安時代の宮中行事を再現した神事で、十二単(ひとえ)などの装束を身にまとった参会者が、水路に浮かべた杯が自分の前に流れて来るまでに和歌を作る。

 新型コロナウイルスの影響で、観客を参会者の家族に限定して2年ぶりの開催となった。