ヤクルトの村上宗隆、打撃の修正力に手応え


1月下旬にコロナ陽性で出遅れ、志願の実戦で早くも一発

ヤクルトの村上宗隆、打撃の修正力に手応え

初めて実戦に臨んだヤクルトの村上=22日、沖縄県浦添市

 

 遅れを取り戻したいヤクルトの村上が、志願して出場した楽天との練習試合で、早くも一発を放った。1月下旬に新型コロナウイルス陽性となり、1軍キャンプには今月19日に合流したばかり。一日でも早く実戦での感覚を取り戻したい思いがあった。

 1打席目は内野ゴロに倒れたが、すぐさま修正力の高さを見せた。四回1死で直球を捉えて左中間席へ。「打つ、打たないじゃなくて修正できたことが一番。あれが左飛、中飛でも僕は満足している」。結果よりも、試合の中で柔軟に対応できたことに何よりの手応えを感じていた。

 キャンプインに間に合わず2軍での調整が続いた。この時期に試合に出られるとは思っていなかった高津監督も「遅れはしたが、順調にきている証拠」と安心した様子だ。

 23日にはオープン戦初戦を迎える。不動の4番打者は「今は試合の感覚、考え方を整えてやっていきたい。バッティングもまだまだなので、もっともっと上げていけるように頑張りたい」。冷静に自身を見詰めながら、連続日本一が懸かるシーズンへ仕上げていく。

(浦添)