秋田市に横手の風物詩「かまくら」が登場


「エリアなかいち」の屋外広場で、14日まで公開予定

秋田市に横手の風物詩「かまくら」が登場

千秋公園向かいの「エリアなかいち」の屋外広場に登場した横手の風物詩「かまくら」=秋田市

 秋田市の中心市街地、千秋公園向かいの「エリアなかいち」の屋外広場に、横手市の冬の風物詩「かまくら」が登場、道行く人が写真に収めている。14日まで公開予定(午前10時~午後6時)。

 かまくらは高さ約3㍍、直径約3・5㍍で、横手市観光協会が認定する職人が作った。中には水神様(みずがみさま)を祀(まつ)る。同施設の周りには10本の氷柱や、ハスを模した彫刻がLED照明で照らされている。

 横手市では、新型コロナウイルスの感染者急拡大を受け、例年実施していた同市内での15、16日の観光客迎え入れは2年連続の中止。しかし、横手城のライトアップやミニかまくら製作などは行う。また、観光総合施設「秋田ふるさと村」のかまくら5基は20日頃まで中に入ることができる(午前9時30分~午後5時)。