北京五輪主将にスピードスケート女子の高木美帆
JOCが発表、旗手は渡部暁斗と郷亜里砂、来月4日開幕
日本オリンピック委員会(JOC)は20日、来月4日開幕の北京冬季五輪に臨む日本選手団の主将に、スピードスケート女子の高木美帆(27)=日体大職=を選んだと発表した。旗手には同女子の郷亜里砂(34)=イヨテツク=と、ノルディックスキー複合男子の渡部暁斗(33)=北野建設=を選出した。
高木美は2018年平昌五輪で金、銀、銅メダルを獲得。今大会は5種目に出場し、複数の金が期待されている。
日本選手団は選手が122人、監督・コーチらが138人の計260人となった。他国・地域の状況により増える可能性もある。結団式は29日に開催するが、壮行会は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて中止する。