改造車の展示会「東京オートサロン」開幕
2年ぶりのリアル開催、趣向を凝らした車712台が集結
改造車の展示会「東京オートサロン」が14日、千葉市の幕張メッセで開幕した。会場には、完成車や部品メーカーなど366団体による趣向を凝らした車712台が集結。昨年はコロナ禍の影響でオンライン配信に限定したため、2年ぶりのリアル開催となる。
日産自動車は新型「フェアレディZ」の日本仕様モデルを初公開した。内田誠社長は「過去の『Z』のいいところを全部集めた美しい車になっている」と自信を見せた。
トヨタ自動車は、スポーツカー「GRヤリス」のフルチューンモデルを初披露。豊田章男社長は「まさしくこういう車こそ、この東京オートサロンで紹介したい車だ」と語った。三菱自動車は、他社に先駆け2022年度初頭に発売を予定している新型軽電気自動車(EV)のコンセプトカーを初めて公開した。