岐阜県笠松町、隕石モチーフの菓子が好評
最中をはじめ8種類の菓子を発売、県外から足を運ぶ人も
1938年に岐阜県笠松町内に落下した笠松隕石(いんせき)をモチーフに開発した「銘菓 笠松隕石」が好評だ。竹炭を使って黒色にしたもなか「笠松隕石最中」をはじめ、8種類の菓子を10月に発売。菓子を求めて県外から足を運ぶ人もいるという。
古田聖人町長が「地域資源を生かした特産品を作りたい」と笠松菓子組合に相談。加盟する7店舗がもなかに加え、黒くてざらざらの表面を表現したシュークリームや、火球となって高温で溶けた様子をイメージした揚げまんじゅうなどを開発した。