就職前の高校3年生が電子申告を模擬体験


秋田県由利本荘市で、税務署員が由利高校に赴き出前授業

就職前の高校3年生が電子申告を模擬体験

本荘税務署が県立由利高校で開いた電子申告(e-Tax)を模擬体験する出前授業=15日、秋田県由利本荘市

 秋田県由利本荘市の本荘税務署は15日、就職希望の高校3年生を対象に、社会人になる前に税の知識を深めてもらおうと、電子申告(e-Tax)を模擬体験する出前授業を開いた。同税務署によると、こうした試みは全国的に珍しいという。

 県立由利高校の3年生約170人のうち45人が参加し、同校に赴いた税務署員から講義を受けたほか、タブレット型パソコンを操作して医療費控除やふるさと納税の還付申告を体験。あらかじめ設定された源泉徴収票の金額を、国税庁ホームページの専用フォームに入力し還付額を確認した。

 来春、公務員となる女子生徒(18)は「社会人にならないと分からない税について教わり良かった。入力が多くて大変だった」と話した。