大谷翔平選手が会見、二刀流進化し来季へ手応え


日本記者クラブで会見、4年で「確実にレベルが上がった」

大谷翔平選手が会見、二刀流進化し来季へ手応え

記者会見する米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手=15日、東京都千代田区の日本記者クラブ

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(27)が15日、日本記者クラブで会見し、高い水準で投打を両立させた今季を振り返るとともに、来季への手応えを口にした。

 4年目のシーズンは「二刀流」がさらに進化した。指名打者(DH)制を利用せず、登板日も打順に入る「リアル二刀流」で出場する機会が増えた。降板後には外野守備に就くこともあった。

 登板前日や翌日も休むことなく、打者として出場。「自分が出られると思った試合は、監督とコミュニケーションを取りながらやっていこうとスタートした。シーズンを通してできたので、できると分かったことが一番良かった」とうなずく。

 今季の好成績について「一番はフィジカルがしっかりしていた。そこが技術に結び付いた」と説明。体調に問題がなければ、結果はついてくることを確認できた。投手としては球速アップや制球の向上など、今後の伸びしろがあると感じている。

 メジャー挑戦を前にした2017年11月の会見で「野球をやっている以上は一番の選手になりたい」と話してから4年。「足りないところはたくさんある。ただ、その目標に向けて確実にレベルが上がったと自信を持って言える」と語る表情は充実感に満ちていた。