直木賞作家の山本文緒さんが死去、58歳


小説「プラナリア」などで知られる、膵臓がんのため

直木賞作家の山本文緒さんが死去、58歳

直木賞作家の山本文緒さん(新潮社提供)

 「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒(やまもと・ふみお、本名大村暁美=おおむら・あけみ)さんが13日午前10時37分、膵臓(すいぞう)がんのため長野県内の自宅で死去した。58歳だった。横浜市出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は夫の大村浩二(こうじ)氏。後日、お別れの会を開く予定。