日本最大級の移住マッチングイベント開催


8000人以上が参加、「リアルで会えるのはうれしい」

日本最大級の移住マッチングイベント開催

岩手県の自治体が並ぶブースで、相談に訪れる人々=17日午前、東京都千代田区の東京国際フォーラム(石井孝秀撮影)

 移住希望先の担当者に直接相談できる国内最大級の移住マッチングイベント「第17回ふるさと回帰フェア2021」(ふるさと回帰支援センター主催)が17日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで行われた。前日16日には基調講演やパネルディスカッションなど前夜祭シンポジウムも開かれ、両日合わせて8000人以上が参加した。

 会場には北海道から沖縄まで約220自治体・団体が集結。富山県南砺市で定住相談や空き家対策を担当している金子有希係長は「これまでオンラインでしか会ったことのない移住相談者さんとも実際に会うことができた。やはりリアルに会って話せるのはうれしい」と笑顔を浮かべた。

 会場には家族連れの相談者も多く、家族3人で訪れた30代男性は「行ったことはないが四国に関心があった。話を聞いてみると、働く場所もあるし自然も豊かなので、徳島県に移住したいと考えている」と満足そうに話した。

 現在、コロナ禍の影響で、全国的にオンラインによる移住相談会が増えている。一方、同センターが7日に発表した調査によると、首都圏の地方移住希望者は推計309万人で、具体的な移住検討者からは「自治体との対面相談」を求める声が一番多かった。